あなたっていつも荘

箸にも棒にもかからぬ生きた証と観劇記録を記してます

本当にダメ(1)

北海道出張2日目

お腹が空いているわけではなかったけど、せっかくなので…と帰りの空港でルタオの「マリアージュ」と「フロマージュブリュレ」を買った。ブリュレタルトの方、頭ひとつ抜けてたね。おすすめできる

満腹感が気持ち悪くて、胃に重いものが入っているのが嫌で、それでも何か詰め込みたい衝動に駆られて頭がパニックになって、空港で泣きそうになった。「何か食べたい」「食べちゃダメ」「気持ち悪い」ってことだけ考えながら30分くらい構内を彷徨ってしまい、さながらゾンビだった。何でこんなことしちゃうんだろ。

不安定期に入ってしまったのに、数日後には人と会う予定がある。ご飯を出されないか不安だ。

ご飯を食べないと生きていけないのに、食べると死にたくなるなんて馬鹿げてると思う。早くどんなご飯でも、誰とでも、美味しく食べられるようになりたい。お腹いっぱい食べる自分を認めてあげられるようになりたい

かろうじて美しいと思ったもの。機内前方にあるモニターから飛行機を俯瞰する。夜の暗闇と、黒い影の入った機体がある。大きな体の中から窓外を見ると、進んでいるのかあいまいなゆっくりとした速さで、誘導路を走行している。ぐんと圧がかかり一瞬の静寂が訪れると、客席の間に緊張感が漂う。エンジン音にロマンがある。

急速に上空へ飛び上がると、ほんの一瞬だけ心臓が地上に取り残された感じで、ギュッと握りつぶされる痛みがある。すぐに安定するけど、緊張から解放された時のふわふわした感覚が気持ちいいと思う

一定間隔で翼が赤や白に明滅する。雷鳴になったように見える